NAKAZAWA ENT&HN Clinic
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症状について
いわゆる蓄膿症には、鼻づまり・鼻水・頭痛の症状がありますが、鼻声・鼻に手をやる・鼻血なども重要です。そのほかの症状は、鼻をかく、口呼吸、咳、喀痰、根気がない・ボーとしている、偏食・食欲不振・疲れやすいなどがあります。鼻づまり(いびき)の原因として、アデノイド増殖症などが関与していることがありますが、鼻洗浄によりかなり改善します。鼻が悪いと耳も悪くなると言われています。乳幼児または鼻を自分でかめない子供に対しては、鼻水を鼻腔に溜めておかないために家庭で乳幼児用鼻洗浄を行っていただきます。
風邪などで鼻を強くかんだりした時、鼻の奥やのどの病原菌が耳管(耳と鼻をつなぐ管)を逆流して耳に入り炎症をおこすことです。特に小さなお子さんの耳管は、急性中耳炎をおこしやすいといわれています。 注意点は、痛みがとれても炎症は残っていること。急性中耳炎をくり返すと滲出性中耳炎になりやすいので、当分の間は通院が必要となります。
鼓膜の張りぐあいを調節しているのは、耳と鼻をつないでいる耳管という管。トンネルに入って耳がふさがったと感じるとき、つばを飲み込んだり、あくびをすると元に戻るのは、この耳管の働きによるためです。何らかの原因で耳管の働きが悪くなると、鼓膜の動きも悪くなり軽度~中等度の難聴があらわれます。 3~7歳に多い症状ですが、大人でもまれにおこることもあります。放っておくと、高度な難聴になる恐れもあるので治療が必要です。