top of page

診療のご案内

甲府市/耳鼻咽喉科・頭頸部外科・アレルギー科・気管食道科・漢方診療

症状について

いびき

睡眠時無呼吸症候群(SAS)といびき

無呼吸とは10秒間以上の呼吸停止と定義されています。その呼吸停止状態が1時間に5回以上ある場合は病的と考えられ、『Epworthの眠気テスト』で11点以上の状態が『睡眠時無呼吸症候群』と診断されます(個人差はあります)。『睡眠時無呼吸症候群』は生活習慣病とも密接な関係があり、高血圧を発症する可能性は2倍、狭心症・心筋梗塞は3倍、脳血管障害は4倍という報告があります。

睡眠時無呼吸症候群といびき
補聴器

補聴器

毎週水曜日の午後に補聴器外来(予約制)を行っております。
補聴器はメガネと同様に、聴こえに合ったものを装用しないと、十分な効果を得ることができません。そのためには、聴力検査で正確な聴力像を知ることが大切です。その上で、聴こえに合った補聴器をお勧めいたします。どんな補聴器でも、繰り返し御納得のいくまで調整いたします。また、身障者の適応等のご相談にも応じておりますのでご相談ください。

補聴器
耳の奥が痛む

耳鳴の予防法

  • 耳垢の除去、耳掃除のやりすぎは避ける。

  • 高血圧に注意(定期的に血圧測定)。

  • 騒音下では耳栓を使用する。

  • 虫歯、顎関節の異常は治療を行う。

  • 自律訓練法

  • 『TRT;Tinnitus Retraining Therapy(療法)』
    耳鳴りを気にならないようにしようとする治療法です。「カウンセリング」により耳鳴りへの理解を深め、「音治療」として外からの音はそのまま聞きながら、耳鳴りを忘れるような心地よい音で治療をしようとするものです。

耳鳴の予防法
カフェでのカップル

味覚障害

  • 味覚全体が低下。

  • 特定の味質のみの障害。

  • 口内に異常はないが、苦味・渋味を感じる状態。

  • 別の味がする。

特発性味覚障害亜鉛欠乏性味覚障害​・薬剤性味覚障害など、症状に応じて、食事療法や亜鉛療法を行います。

味覚障害
女性 体調不良

アレルギー性鼻炎(花粉症)

アレルギー性鼻炎(花粉症)は薬剤での完治は期待できません。完治し得る可能性

のある治療法はアレルゲン免疫療法のみです。アレルギー反応の原因物質(アレルゲン)

を血液検査で確認後、これを主成分とする注射薬を、週1~2回定期的に皮下注射する

免疫療法です。全体を通して約3年~5年間かかりますが、長い将来のことを考えると取

り入れる意味のある治療法です。また、少し前より「スギ」と「ダニ」に限り舌の下に

投与する錠剤(アレルゲン)が登場し自宅で服用できるようになりました。

アレルギー性鼻炎
bottom of page